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理学療法士とは


理学療法士を知る方法

インターネットがどんなに便利になっても、ネットだけでは分からない事もあります。
ここでは、ネット以外で理学療法士のことを知る方法を紹介します。

1.臨床現場の見学

将来、自分がなりたいと考えている仕事を見ないで決める訳にはいかないですよね。
何よりも大事なことが、実際に理学療法士が働いている現場を見ることです。

大きな病院であれば大体の所には理学療法士がいます。
見学に行く前に電話で連絡をして、都合を聞いてから伺うのが良いと思います。

只、漠然と見るのではなく、自分の知りたいことを尋ねられるように準備すると勉強になります。
一つ注意したいのは、病院や理学療法士によって内容が違う場合があるので、
出来れば複数の病院、施設を見に行くようにして欲しいと思います。

2.出版物から学ぶ

理学療法士を紹介している本は余り多くないと思います。
利用したいのは、医療系学校の紹介本。

これらは受験情報が中心ですが、理学療法士などの医療系の資格について、
簡単にまとめてあるので意外と分かり易いです。
三社くらいから、受験情報誌として出版されています。
また、日本理学療法士協会監修の凄く良く出来た本が出版されました。
以下の本です。

「理学療法士まるごとガイド[改訂版]ミネルヴァ書房 1,575円(税込み)
日本理学療法士協会/監修

たまたま出版社の方からメールを戴き知り、その後、偶然
書店で見つけたので購入しました。
受験生やリハの学生さんにとっても知りたい内容が一杯だと思います。
理学療法士の紹介、職場のレポート、将来のこと、受験のポイントまで、
とにかく、お薦めです!<僕は出版社の回し者ではありません(笑)>

3.養成校の学校説明会に参加する

多くの大学・専門学校で受験生獲得の為に学校説明会を開いています。
第一の目的は学校の施設や授業内容を知ってもらうことでしょうが、
この中でも理学療法士の説明があると思います。

受験する学校の説明会に参加することは当然ですが、
例え、受験しない学校でも説明会に参加することで学ぶことがあります。
説明会に参加することは勉強するモチベーションを高めるためにも重要です。

4.理学療法週間に参加する

日本理学療法士協会では毎年7月に理学療法週間として全国的に啓蒙活動をしています。
現在は全国の都道府県でイベントが開催されています。
内容は地域によって様々ですが、講演や体験、受験相談など様々です。

毎年6月くらいになると理学療法士のいる病院にポスターが張られるのでチェックしましょう。
もしくは、日本理学療法士協会のHPをご覧になって下さい。

5.その他

理学療法士が登場するマンガ、小説などを紹介します。
(これを読んでも理学療法士の仕事が分かる訳ではありませんが)

まずはマンガ。

「星くず」「由似へ」大谷博子 集英社文庫

これは1970年代の少女マンガです。絵のタッチが懐かしいです。
僕が中学生の頃、妹のマンガを何気なく読み、泣いた本です。
このマンガが僕を理学療法士にしたきっかけです。
結構、そう言う理学療法士がいるらしい・・・。

次は小説。

「奇跡の人」真保裕一 新潮文庫

これはご存じの人もいるかな?
アーティストの山崎まさよしさんの主演でドラマ化した作品です(古いかな?)。
原作とドラマは随分変更されている部分がありました。
少しだけですけど、理学療法士が出てきます。
原作者の真保裕一さんは織田裕二主演の映画「ホワイトアウト」の原作者でもあります。
ちなみに原作の「ホワイトアウト」は新潟県の奥只見丸山スキー場が
舞台であることが読むと分かります。

もう一つおまけ。

TVショッピング from USA

様々なエクササイズのグッズを紹介するあの番組です。
一般の方のインタビューに混じって、何故か良く理学療法士のコメントが出ています。
それだけ、アメリカでは理学療法士もメジャーと言うことなんでしょうね。

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