理学療法のコツ
高めたい能力
理学療法士として、高めたい能力。
人によって高めたい能力は違うと思いますが、僕が考える能力は次のとおりです。
○観察力
○分析力
○問題解決能力
観察力は、目の前の現象を的確にとらえる能力です。
知識を高めた上で、変化に気づくことが出来る能力ですね。
これがないと、何も始まりません。
次に、分析力。
観察により得た情報を、どのように解釈して、問題点をみつけるかです。
知識も必要ですが、経験もモノを言いますね。
そして、問題解決能力。
理学療法士の仕事は問題解決の連続です。
患者さんの治療は、身体を治すことで問題を解決する手段です。
これだけでなく、介助方法や住宅改修の指導など、問題解決の方法は様々です。
この能力が、理学療法士の質を決めるもっとも重要な能力だと思います。
もっとも、これは理学療法士に限った事ではありません。
世の中のビジネスのほとんどは、誰かの問題解決のためにあるといっても良いです。
問題解決能力を研けるように意識しながら、物事に取り組みましょう。