理学療法士の仕事
カンファレンス
病院では患者さんの治療にあたり、主治医、リハ医（病院によっては不在）、看護師、
介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療相談員、管理栄養士などが集まり、
ケースカンファレンス（ケース会議）を行っています。
そこで、患者さんの評価結果の報告、予後、今後の方針などを検討します。
それぞれの専門職がバラバラな考えや目標で対応したのでは、良い結果が出ません。
※予後・・・疾病や障害の経過や結末の見通しのこと
カンファレンスで、目標を設定し、どの様な治療や関わり方をするかを決めるわけです。
このようなカンファレンスを入院時から定期的に行い、目標や対応の確認・検討を行います。
その結果、効果的な対応が出来て、目標に向かって進むことが出来ます。
リハビリテーションは、チームアプローチなので、
情報交換・情報共有・チームワークが欠かせません。
普段からのチームワークが良くないと、良い仕事が出来ません。
楽しく、そして、質の高い仕事が出来る環境づくりがとても大切になります。
