H0ME > 理学療法 > 新人理学療法士と学生さんへ


新人理学療法士と学生さんへ  

今回の内容は直接、理学療法とは関係ありません。
僕自身、まだ未熟なので偉そうに書いて申し訳ないのですが、
自分が今まで生きてきた中で学んで、心掛けていることを紹介します。
これは僕自身のモットーや教訓であり、自分に言い聞かせるていることです。
少しは役に立つかも?

1.プラス思考
これは僕が一番大事にしていることです。
生きていると必ず失敗やストレスがあります。
そして、無駄だと思うことや落ち込むこともあります。
ですけど、必ずその後に良いことがあるはずです。
その良いことがあるのは、無駄だと思ったことや失敗のおかげかも知れません。
「無駄」と感じるか感じないかは本人次第なんでしょうね、きっと。
「失敗は成功の元」
どんなことでも生かしてやろと思う気持ちがあれば、無駄や失敗も怖くないはず。
2.言い訳をしない
僕が就職した当初、上司の医師にはとてもお世話になりました。
その上司に言われたことの一つです。
「言い訳をするな」
その時は素直に聞き入れることが出来たかどうかはもう覚えていませんが、
その後から言い訳はよそうと心に決めました。
言い訳は見苦しいからです。
時には必要な言い訳もあるのかも知れません。
理由を話さないことが、大きな誤解を生む可能性もあるわけだし。
だけど、言い訳をやめようと心に決めるとスッキリします。
又、言い訳しないためには
言い訳をしないで済むように動こうとするので失敗が減る効果があります。
「でも、・・・」は余り聞きたくない言葉ですよね。
3.後悔をしない
仕事でも生活の中でも一つの物事にいくつもの選択肢がある。
「ああしておけば良かった。」と、思うこともあります。
このように考えるといつまでも気持ちの切り替えが出来ずに、
次の事にも悪い影響が出てしまいます。
「一度決めたならば覚悟を決めて、後悔しない」と考える方が精神的に健康かなって思います。
決めるときにベストの選択をしたのだから、くよくよ考えてもしょうがないです。
後悔しない生き方をする為には、
その時点で自分に出来る力を出し切ることが大事なんだと思います。
やるだけのことをやったと思えるなら、例え結果が出なくても納得出来るはず。
4.一度の失敗なら挽回は可能。しかし、同じ失敗は許されない。
今まで生きてきて、数えられない位の失敗をしてきました。
それでも、何とかなってきた気がします。
人間なので一度の失敗はしょうがないし、
一度位の失敗は致命的になることも少ないのだと思います。
逆にその失敗を取り返そうとすることで、より良い結果を出すことが出来たこともあります。
問題になるのは、同じ失敗を繰り返すことでしょうね。
これはやはり許されることではないでしょう。
「一度くらいの失敗は取り返せる。」って考えると、
少し楽になった気がしませんか?

皆さんはモットーとか持ってますか?
こんなものを決めてしまうとそれに縛られて良くないこともあるのかも知れませんね。
窮屈かも。
でも、僕が30年ちょっと生きてきた中では
このような点に気をつけていると割と良かった気がします。
僕は自分が強い運の持ち主だと信じてます(これもプラス思考?)。
楽天家なだけかも(^_^)v。