臨床実習に出る前、きっと心の中は 「患者さんと接することが出来る楽しみ」と 「自分が果たして患者さんをきちんとみることが出来るだろうかという不安」が 同居していることと思います。 おそらく先輩から情報収集したり、 文献のコピーをしたりしているのではないでしょうか? ここでは基本的なことですが、やっておいて欲しいことを紹介します。 |
A.評価実習までに身に付けて欲しいこと
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B.具体的に何をやるか?
1.学習について
「知識」は個人でも可能なので自宅で出来ます。 学校は「技術」の習得に適しています。 「技術」は反復練習と経験・体験でしか上達しません。 グループでお互いに評価し、指摘しあったりすることで体に覚えさせて下さい。 「知っていること」と「出来ること」は別ですよ。 友人同士で「態度」や「技術」を高めて下さい。 「観察力」「分析力」「問題解決能力」なども実際に行い、 ディスカッションしないと伸びません. |
2. 生活習慣について
社会人は朝8:30出勤,17:00退社が基本です。 実習生は当然、これより早く行って帰りはもっと遅くなります。 朝が早いので、実習の始まる前(1週間以上前)に 早起きの習慣を身に付けておいたほうが良いです。 朝が苦手な人は目覚まし時計を2個以上用意しましょう。 挨拶、掃除、報告、連絡、相談などビジネスの基本も知っていると良いですね。 |
3. その他
パソコン・ワープロにレポートの書式を自分なりに作っておくと便利です。 先輩のまとめ方なども見せて貰うと勉強になります。 オリジナルや独創性、個性はなくして欲しくないですが 模倣も学習課程の一つです。 まずは良いものを手本にして、自信がついたら自分らしさを出して欲しいですね。 |
実習は誰でも辛いことがありますが
患者さんと接することの出来る喜びや
実習をやり遂げた後の達成感は非常に大きなものです。
毎日、最低一つは何かを学んで欲しいと思います。
向上心を忘れずに!