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臨床実習で指摘される問題

理学療法士養成校では臨床実習と言って、病院などの施設で実際に患者さんを
臨床実習指導者の指導の下、評価・治療をします。
そこで学生は未熟なために様々な指摘を受けます。
どのような指摘があるのか紹介します。

実習で指摘される問題

1.積極性の欠如
 最も多い指摘です。「質問しない」「やる気が感じられない」「自分から動かない」などが聞かれます。

2.社会的態度がとれない
 挨拶・言葉遣い・目上の人との接し方が出来ないと言われます。

3.遅刻・欠席の連絡が出来ない
 理由のない遅刻・欠席は問題外。問題なのは正規の理由がある時、きちんと連絡出来るかどうかです。

4.患者との接し方が不適切
 人生の先輩である患者さんに対して命令口調になる,患者さんを物のように扱うなど指摘されます。

5.リスク管理が出来ない
 これは技術の問題もありますが、殆どは不注意です。集中力が大切です。

6.無責任な態度
 実習生とは言っても、実習中は社会人扱い。実習施設の職員と同等の責任ある態度が要求されます。

7.未熟な知識・技術
 
学生なので未熟なのは当たり前。でも、学生のレベルで身につけなければいけないこともあります。

以上はほんの一例です。
このような指摘を受けないで済むように日頃の生活から気をつけましょう。

大変ですが最も勉強になるのが臨床実習。
積極的にいろんなことを学びましょう!